アフリカン・ジャーニー ~発展する大陸~ EPISODE1【月曜上映会】

2019年02月18日(月)

アフリカン・ジャーニー ~発展する大陸~ EPISODE1【月曜上映会】

ドキュメンタリー『アフリカン・ジャーニー ~発展する大陸~ EPISODE1』
DVD上映 (ドキュメンタリー/2010年/50分/日本語吹替え)

植民地支配、紛争、飢餓の時代を経て、今なお多くの問題を抱えつつも、大きく変貌を遂げているアフリカ。アフリカの成長を支えているものは何か。それは、豊富な資源、多様な文化、そして希望と活力に満ちた人々。約40年にわたりアフリカを取材してきた元BBCのジャーナリストが、未来を切り拓く人々の姿を追いながら、今後この大陸がどのように発展していくのかを探る。

EPISODE1では西アフリカの3カ国を取り上げる。

◆マリ
アフリカで最も貧しい国のひとつ。首都バマコでは、中国製の安価なミニバイクが町にあふれ、人と物資の流通速度が上がるとともに経済も急成長している。男女平等の価値観が広まりつつあり、女性の自立を讃える歌手は国民的スターとして活躍している。また、巨大な泥のモスクで知られる町ジェンネでは、伝統を受け継ぐ職人の仕事を取り上げ、豊かな伝統と歴史が簡単に失われていく現状を考える。

◆ガーナ
2007年に石油が発見され、経済成長が進む。今なお部族間の絆が強く、各部族の王は国民から敬われ、地方の行政や司法も担っている。また、かつては才能ある者たちが欧州に流出しがちだったが、最近はそうした人材が力をつけて帰国している。ファッションデザイナーのコフィ・アンサーは世界に向けアフリカの装いを発表し、ガーナでの繊維産業発展に力をいれる。

◆ナイジェリア
アフリカで最も人口が多い国。港湾都市ラゴスでは、長年政治腐敗や犯罪が蔓延っていたが、近年は監査も厳しい。アフリカ最大のセメント工場では、豊富な資源を先進国に使われるのではなく、自分たちで開発して貧困から抜け出そうという意欲的な起業家たちを紹介する。また、人気のヒップホップミュージシャンは、「アフリカでロックしたいならアフリカの音楽に限る」と独自の音楽を世界へ発信している。

日時2019年2月18日(月) 14:00~14:50 ※20分前開場
場所あーすぷらざ2階 プラザホール
参加費無料
対象どなたでも
定員当日先着200名 ※定員に達した場合、入場はできませんので、あらかじめご了承ください
主催神奈川県立地球市民かながわプラザ(指定管理者:公益社団法人青年海外協力協会)
お申込み申込不要
TEL045-896-2121
E-mailgakushu■earthplaza.jp(■を@に変更してください)

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