いわさきちひろ~27歳の旅立ち~

2019年11月23日(土祝)

いわさきちひろ~27歳の旅立ち~

【上映会】『いわさきちひろ~27歳の旅立ち~』
エグゼクティブプロデューサー:山田洋次
監督:海南友子(ドキュメンタリー/2012年/96分/DVD)

誰もが知っている絵本画家の、誰も知らない波乱の人生。
27歳-バツイチ 家なし 職もなし。いわさきちひろ、愛と不屈の物語。

絵本画家いわさきちひろ。子どもへの愛に溢れ、ベストセラー『窓ぎわのトットちゃん』(黒柳徹子・著)の絵でも知られるちひろの絵は、没後38年経った今も、世代を超え愛され続けている。その絵を知らない人はいないとも言えるいわさきちひろだが、彼女の人生が波乱に満ちたものであったことは、あまり知られていない。本作は、彼女の知られざる人生に迫ったドキュメンタリー映画である。
大好きな絵の道に進みたいと思っていたちひろだったが、親の決めた望まぬ結婚をする。しかし、夫とは不幸な形で死別。戦争で家も失い、人生のドン底にいた彼女は、絵で生きる決意をする。その時、27歳。疎開先の信州から家出同然で単身上京した再出発から、運命の人・松本善明との出逢い、四面楚歌のなかでの再婚、失業中の夫を絵筆一本で支えた過酷な日々、仕事での孤立、そして病との闘いまで。映画は、その柔らかな絵からは想像できない、波乱の人生を追っていく。その中で浮き彫りになるのは、情熱的な恋に身を焦がした女性としての顔、孤立しながらも童画界を変えようと奔走した芸術家としての顔、そしてすべての子どもの未来を守ろうとした強い母としての顔だ。生前を知る人々が「ちひろは”鉄の芯棒を真綿でくるんだような人”だった」というように、どんな困難にも決して屈しなかった彼女の姿に触れたとき、私たちはその強さに驚きと感動をもらうことだろう。『いわさきちひろ~27歳の旅立ち~』は、今を生きるすべての人に贈る感動のメッセージだ。(本作の公式サイトより引用)

■いわさきちひろ ピエゾグラフ展も開催!
http://www.earthplaza.jp/event/iwasaki-chihiro/

日時2019年11月23日(土祝) ①11時~ ②13時~ ③15時~ ※各回15分前開場
場所あーすぷらざ5階 映像ホール
参加費無料(申込不要)
対象どなたでも
定員各回120名(当日先着)※定員に達した場合、入場はできません
主催神奈川県立地球市民かながわプラザ(指定管理者:公益社団法人青年海外協力協会)
お申込み不要
TEL045-896-2121
E-mailgakushu■earthplaza.jp(■を@に変更してください)

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