映画&監督トーク「デカセギ第二世代をめぐる問題」

NOOOSA！BRAZILイベント

「ブラジル－写真家5人が伝えるその魅力－」関連イベント

 

【映画&監督トーク】デカセギ第二世代をめぐる問題

支援がない子育てに悩む第二世代の母親たち。
第二世代の子どもたちの孤独はつづく・・・

■第1部■

映画「A　Escolha（ア・エスコーリャ）

デカセギ第二世代の母親2人の選択」

■第2部■

監督・出演者トーク

●

●●●●映画「A　Escolha（ア・エスコーリャ）デカセギ第二世代の母親2人の選択」について●●●

ガブリエラとスザーナは、ブラジルから親たちと共に日本へ来た、デカセギ第二世代。 異なる文化での慣れない生活。デカセギとして短期で帰国するはずが、日本での生活は何年もの月日が流れた。2008年の経済不況以降、外国人労働者の雇用不安は続き、彼女たちの家族も帰国をする者と留まる者に分かれ、家族は離ればなれに。 そんな中、二人は青年期を迎え、同じくデカセギの男性と出会い、そして出産。共に同じ境遇の彼女たちは、子育てについて、いつも相談し合い、お互いを助け合ってきた。 母親として「子どもをどこで育てるのか？」と考えたガブリエラとスザーナ。それぞれが歩んできた道のりから、彼女たちが下した選択とは…

■監督・撮影・プロデューサー：津村公博（つむら きみひろ）

浜松学院大学教授。2006年より、浜松を中心に、夜間路上で日系ブラジル人の青年たちに声をかけ、彼らの生活実態を調査している。また日系ブラジル人の青年たちの教育支援にも力を入れ、日系ブラジル人の中学生のための高校進学塾「アクアレラ」を設立。その後、2009年より日系ブラジル人の青年のための学び直しの教室・「ジュントス」を運営し、日系ブラジル人の青年たちが日本の社会の一員として生きていけるための支援を続けている。