【映像ライブラリー】2017年10~12月の展示・催しもの

When:
2017年11月26日 – 2018年2月22日 all-day
Categories:

特集展示1

カメラが捉えた世界~写真が語りかけるもの~

報道写真は、紛争や難民問題、環境破壊等、世界中で起きているさまざまなことをダイレクトに伝え、私たちに問いかけます。フォト・ジャーナリスト(報道写真家)たちがカメラを持って活躍しはじめた20世紀初頭から現在にいたるまでの関連資料を中心に、写真を通して世界を知ることができる書籍を展示します。フォト・ジャーナリストのエッセイや伝記もあわせて展示しています。この地球上で起きていることをまずは見て、知るところから始めませんか。

pick up

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『フォト・ドキュメンタリー人間の尊厳 : いま、この世界の片隅で』
林典子 / 著 岩波書店 2014(岩波新書 1471)

国際的な報道写真賞を受賞している神奈川県出身のフォト・ジャーナリスト、林典子氏による取材記です。日本を含む6か国で行われた取材にまつわるエピソードや写真が掲載されています。著者は、現地の人々の話を聞いて、気持ちに寄り添い、信頼を得た上での取材を重視しており、特に女性の人権が損なわれている現場では、女性ジャーナリストだからこそ可能な取材が行われています。過酷な状況を生きる人々の強さと尊厳が伝わってくる一冊です。

そのほかの関連書籍

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(左から)

『アフガニスタン : 山の学校の子どもたち』 長倉洋海 / 著 偕成社 2006

『それでも、海へ : 陸前高田に生きる』 安田菜津紀 / 写真・文 ポプラ社 2016

『地雷のない世界へ : はたらく地雷探知犬』 大塚敦子 / 写真・文 講談社 2009

『アマゾンがこわれる』 藤原幸一 / 写真・文 ポプラ社 2014

無断コピー禁止

 特集展示2

漫画を通じて広がる世界

漫画は日本で独自の発展をし、今や世界的に評価されています。絵で伝えることによるわかりやすさやインパクトを持つ漫画は、豊かな表現力で私たちに語りかけてきます。当館所蔵の漫画の中から、環境や人権に関するもの、戦争の時代を描いたもの、国際理解や多文化共生に関わるエッセイ漫画などを展示します。グラフィック・ノベルと呼ばれる海外の漫画作品もあります。さまざまな漫画を通して新たな理解を深めてみませんか。

pick up

この世界の片隅に_上

『この世界の片隅に』  こうの史代 / 著 双葉社 2008

広島市江波で生まれ育った主人公、すずは、昭和19年に軍港のある呉市へ嫁ぎます。嫁ぎ先の家族との関係や食糧難に頭を悩ませながらも、持ち前の明るさで乗りきっていきますが、戦局が悪化し、度重なる空襲で大切なものや人を失います。そして追い打ちをかけるように、昭和20年8月6日の朝、実家のある広島市に原爆が投下されます…

戦時下の広島が美しい自然や主人公のみずみずしい感性とともに描かれた漫画作品で、第13回文化庁メディア芸術祭マンガ部門優秀賞を受賞するなど高い評価を得ています。2016年には映画化され(片渕須直監督)、日本アカデミー賞最優秀アニメーション作品賞等を受賞して話題となりました。同じ著者による、こちらも広島の原爆をテーマにした漫画『夕凪の街  桜の国』と、同名の映画化作品のDVDも所蔵していますので、合わせてご覧ください。

 そのほかの関連書籍

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(左から)

『北欧女子オーサのニッポン再発見ローカル旅』  オーサ・イェークストロム / 著 Kadokawa 2016

『アライバル』  ショーン・タン / 著 河出書房新社 2011

『まんがクラスメイトは外国人 :  多文化共生20の物語』

「外国につながる子どもたちの物語」編集委員会 / 編 みなみななみ / まんが 明石書店 2009

『ぼくが5歳の子ども兵士だったとき : 内戦のコンゴで 』
ジェシカ・ディー・ハンフリーズ, ミシェル ・チクワニネ / 作 クローディア・ダビラ / 絵  汐文社 2015

無断コピー禁止

 
 
日時
2017年10月1日(日)~12月28日(木)
場所
2F映像ライブラリー
お問い合わせ
2F 映像ライブラリー

tel 045-896-2976
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