【実施報告】関東学院大学「多文化ソーシャルワーク」受講生フィールドワーク

1 日時:2018年12月15日(土) 10:00 ~ 12:00

 

2 場所:神奈川県立地球市民かながわプラザ(あーすぷらざ)

1階 多目的室、2階 情報フォーラム・映像ライブラリー

 

3 参加者: 関東学院大学 社会学部現代社会学科 学生 34名

関東学院大学 社会学部現代社会学科 助手 野田有紀氏

関東学院大学 多文化共生・地域連携センター コーディネーター 服部記子氏

合計:36名

4 実施内容:

(1)あーすぷらざの紹介

(2)文化接触シュミレーション “じゃんけんゲーム”

(3)神奈川県における外国につながる方を取り巻く概況、多文化共生の取組みについて

(4)外国籍県民支援事業:①外国籍県民相談 一般・法律相談 ②あーすぷらざ外国人教育相談

(5)教育相談言語サポーター体験談

(6)情報フォーラム、映像ライブラリー、教育相談窓口 見学ツアー

 

【当日の様子】

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関東学院大学社会学部現代社会学部の多文化ソーシャルワーク講座の一環として、学生が34名来館し、情報フォーラム&映像ライブラリーでフィールドワークを実施しました。

まず、職員からあーすぷらざの概要や神奈川県における外国につながる方を取り巻く概況、多文化共生の取組み等について紹介しました。「文化接触シュミレーション “じゃんけんゲーム”」では、グループより文化が違い、じゃんけんの勝敗の表現方法が異なる設定で、別グループに移動する/移動してきた人を受け入れる時の感覚を体験していただきました。続いて、外国籍県民支援事業である一般・法律相談あーすぷらざ外国人教育相談の概要について説明し、それぞれの相談窓口の特徴と共に、どのような国籍・地域の方から相談があるのか、どのような相談を受けているのか等についても紹介しました。

あーすぷらざ外国人教育相談には、以下の3つの特徴があります。

①   日本人の相談コーディネーターとネイティブの相談サポーターのペアで相談対応をしていること

②   外国につながる方ご本人だけでなく、支援者からの相談も受けており、支援者の支援が本人の支援にもつながっていること

③   日本語・多文化子ども支援資料と多言語資料計5,000冊以上を所蔵する情報フォーラム内に窓口を設けていることで、教材、多言語資料を実際に見ながら相談できること

 

その後、教育相談言語サポーターの髙橋メラニーさんより体験談を伺い、情報フォーラムと映像ライブラリーの見学をしました。髙橋メラニーさんからは、ご自身の日本での子育て経験や、教育相談スタッフとして心がけていること(相談者の気持ちに寄り添うこと、コーディネーターと連携して対応すること)などついてをお話しくださいました。

 

参加された学生の皆さんは、今回のフィールドワークを通し、多文化共生を発信し、外国人支援を行っている現場に触れ、異文化を体験されたことで、大学の講義で受けた内容が実感できたのではないかと思います。

 

≪フィールドワーク後に寄せられた学生の声≫

・高橋さんの子育てエピソードの中で、お子さんがプールの授業に出席するために必要なプールカードへのサインや、体温を測ることが分からなかった、いうお話があった。今までの授業の中で、学校のおたよりを例の外国の人にどううまく伝えていくかについてディスカッションした際、文章が長くて内容が伝わらないので文を簡単にしたり、絵や写真で伝えるといった意見が出てきたので、このエピソードは共感した。

・日本に住んでいる日本人だからこそ、気づくことができない部分があり、情報フォーラム、映像ライブラリーがあることで生活に役立つことが多くあり、私も外国を知るためにも一度ゆっくり読みたいと思いました。

・映像ライブラリー見学ではギリシャ語やスペイン語といった様々な言語に対応した絵本が置かれているので日本語が分からない人も自分の母語で読めるようにできていた。情報フォーラムでは教師向けの教材や子供向けの教材があり、また資格を取りたい人向けのテキストがあり、あらゆる分野に対応できるように資料が置かれていた。

など

 

これからもあーすぷらざでは、今回のフィールドワークのように大学との連携を増やし、留学生を含む学生の皆さんや、担当の先生方と、共に多文化共生を考える機会を作っていきたいと考えています。

あーすぷらざ外国人教育相談の詳細につきましては、以下のページをご覧ください。

https://www.earthplaza.jp/forum/foreign_education/

 

 

 

 

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