多文化共生フィールドワーク 実施報告(横浜市立大学)

多文化共生フィールドワーク 実施報告(横浜市立大学)
1 日時:2018年11月13日(火) 9:50~11:30

2 場所:地球市民かながわプラザ(あーすぷらざ)
1階 研修室A企画室、2階 情報フォーラム・映像ライブラリー

3 参加者: 横浜市立大学学生 6名
横浜市立大学 国際総合科学部 准教授 坪谷美欧子(つぼや みおこ)氏 計7名

4 実施内容:
(1)趣旨説明
(2)情報フォーラム・映像ライブラリー見学
(3)外国人教育相談事業紹介
(4)言語サポーターの体験談、事例検討、振り返り
(5)質疑応答、言語サポーターからのメッセージ

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【当日の様子】
横浜市立大学のゼミの一環として、学生が来館し、情報フォーラム・映像ライブラリーでフィールドワークを実施しました。
まず、情報フォーラムと映像ライブラリーの見学をしていただき、司書より日本語学習、教科学習のための教材、自治体等が発行している学校生活に関する資料、日常生活に関する資料等を紹介しました。

続いて、職員からあーすぷらざの概要や外国人教育相談の特色、相談内訳をお伝えし、

外国人教育相談窓口 相談サポーターの李原翔さんより体験談を伺いました。

李さんからは、ご自身のライフヒストリー、教育相談で役割を担われることとなったきっかけ、

相談を受ける際に大事にされている点(言語の通訳だけではなく、文化・制度といった背景知識や経験が必要であること、日本人の相談コーディネーターと連携して対応していること等)をお話しくださいました。

事例検討では、「進学について悩む中国ルーツの高校生からの相談」をテーマに、学生の皆さんから、

どんな点を質問・確認していくかアイデアを出していただき、李さんの視点も加えてディスカッションを行いました。

学生のみなさんは、授業を通して既に外国につながる子どもたちの学習支援や高校進学ガイダンス等にも参加経験があり、

「進学先で何を学びたいか」「本人の日本語力はどうか」「親と金銭面等も含め話し合いをしているか」等、活発にポイントを挙げられていました。

≪フィールドワーク後に寄せられた学生さんの声(一部)≫
・教育相談コーディネーターやサポーターの方は、様々な方面に知識とつながり(人脈)をもっており、そうした一つ一つのことが、子どもや保護者を万全にサポートする上で重要なことだと知った。
・私たちのような日本人がこうした支援の場を知っていることが重要であり、そうしたことで困っている人に“つなげる”ことができるということを実感した。
・相談を受けていて、どこまで聞いていいのか?という葛藤があると分かった。
・情報フォーラムには学校の教科書、日本語学習教材等だけでなく、日常生活に関する資料もあり、日本と違う環境で育った人にとって欠かせないものであると感じた。
・映像ライブラリー・情報フォーラムは、多文化共生や国際協力などを専門に扱っているため、蔵書の種類が非常に豊富で興味を持った。
これからもあーすぷらざでは、今回のフィールドワークのように大学との連携を増やし、

留学生を含む学生の皆さんや、担当の先生方と、共に多文化共生を考える機会を作っていきたいと考えています。
あーすぷらざ外国人教育相談の詳細につきましては、こちらをご覧ください。

https://www.earthplaza.jp/forum/foreign_education/

 

 

 

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